家の中でも人前に姿を見せない猫(去勢済み雄・4歳)が外に出てしまい、まる2日戻ってきません。探し方のコツがあれば教えてください。(埼玉県 38歳男性)
それはお困りですね。
私も何度か経験があるので、ご心中お察しします。
実際に依頼したことのあるペット探偵さんの話と、実体験を元に「脱走した猫の探し方」をまとめてみました。
まず、去勢してあるので、そんなに遠くには行かないはずです。
普段外出経験がなく、人見知りで、気が小さい猫であれば、なおさら。
また水さえあれば、1週間から10日間くらいは食べなくても持ちこたえられるとか。
雨の日や台風の時は、身体が濡れないところに避難して、じっとしているそうです。
ついつい悲惨な状況を想像して、悲観的になってしまい勝ちですが、ここは猫を信頼して、どっしりと構えて行きましょう。
【探し方】
1.一軒家であれば、家の周辺を低い目線で、丁寧に捜索します。
猫の聴力は人の3倍もありますから、大きな声を出す必要はありません。
猫の聴力は人の3倍もありますから、大きな声を出す必要はありません。
併せて、家のまわりにその子が使っていたトイレの砂を撒いておく。
これで「後釜狙い」と言われる他猫の侵入を防ぐのだそうですよ。
2.探す時間帯は、明け方と夕方。
昼と夜の境目は、野生において狩りをする時間帯で行動を起こしやすいようです。
3.探すとき、持参するもの
洗濯ネット…連れ帰り用
好物のフード…発見したら、フードでおびき寄せる
懐中電灯…薄暗い場所に入り込みやすい
猫の写真やチラシ、ポスター…聞き込み調査用
匂いのついたタオルなど…匂いで安心させる
4.ポスター、チラシを作る
猫の写真は「目つきの悪い不機嫌そうな」ものを使うのがコツ。
外では警戒したり、怯えたりしているので、目つきが悪くなっている可能性があります。
残念ながら、可愛らしいベストショット写真は不向き。
貼る位置や高さは、通行する人の目に留まりやすい工夫をしましょう。
後で剥がすことを考えて貼ることも大切ですね。
5.行政機関などに問い合わせる
交番、区・市役所、清掃局などに「迷い猫」の届け出をしておきます。
6.その他
近所の猫がいるお宅には、ぜひ捜索のお願いをしておきましょう。
ツイッターやFacebookなどで「捜索 拡散」を呼びかけましょう。
また、犬のお散歩をさせている人に協力を頼むのもいいでしょう。
猫の写真は「目つきの悪い不機嫌そうな」ものを使うのがコツ。
外では警戒したり、怯えたりしているので、目つきが悪くなっている可能性があります。
残念ながら、可愛らしいベストショット写真は不向き。
貼る位置や高さは、通行する人の目に留まりやすい工夫をしましょう。
後で剥がすことを考えて貼ることも大切ですね。
5.行政機関などに問い合わせる
交番、区・市役所、清掃局などに「迷い猫」の届け出をしておきます。
6.その他
近所の猫がいるお宅には、ぜひ捜索のお願いをしておきましょう。
ツイッターやFacebookなどで「捜索 拡散」を呼びかけましょう。
また、犬のお散歩をさせている人に協力を頼むのもいいでしょう。
警戒心が強い、あるいは気の小さい猫の場合、家出から3日目くらいまではじっとして動かないこともあるとか。
私の経験した例では、1ヶ月後にたくましくなって帰ってきた猫もいます。
猫さん、お腹がすいたら、行動を起こします。
大丈夫、大丈夫、きっと無事に帰ってきますから。